誤変換

ついに。

事務局のパソコンが、「いなも」を覚えました!やりました。スパルタの甲斐がありました。

稲森いずみに勝ちました。今は、ちゃんと一番に「稲毛」がきて、「稲森いずみ」は2番目です。

勝ちました! ←なんの勝負だったのか不明ですが。


なので、次は、誤変換との戦いです。


日本語って、同音異義語が多いなぁって思います。これじゃ、誤変換もよくある話になるわけだ、と。

いつも以上に漢字変換に気を遣います。

そして、その中で、法律事務所で使う言葉は、一般的ではないんだなぁ、としみじみ思いました。

一回でその漢字に変換することがほぼないのです、これが。


例えば「かさい」

こちらとしては、「家裁」と変換して欲しいのですが、「家裁」はかなり後。

一般的には、「火災」「葛西」「笠井」という順番らしい。

つまり、火事、葛西臨海公園(かどうかはわからないけれど)、人の名前・・・のずっと後

やっとこさ、家庭裁判所がてでくるわけです。


今までは、「かさい」と言えば「家裁」だったんだけどなー。

火災の書記官ってなんぞ?

その他にも、いろいろありました、誤変換。

不当解雇。不当な解雇ってことなのですけれど、埠頭解雇と変換してくれました。

海の男を解雇されたのでしょうか。うーーむ。群馬に海はない。

世間一般では、「ふとう」というのは、正しくないことではなく、波止場を指すんだ・・・・。


警察署に留置されている人に面会に行くことを「接見」というのですが、これを「石鹸」及び「席巻」

と変換したのですが、まぁまぁ、これはそうかなぁと納得。


そんなこんなで、事務局のパソコンは、世間一般の言葉よりも、どちらかというとマイナーな言葉を

覚えさせられている日々です。

パソコンくんも、日々、法律事務所に染まってきています。


そんな中、本日の大ヒット(事務局の中では、です。)

職権消除です。

「しょっけんしょうじょ」と言って、この言葉のとおり、職権で削除することなのですが

なんと、「職権少女」と誤変換してくださいました。

見た瞬間、へっ?と思いつつ、ひとりで笑ってしまいました。

いいなぁ、職権で少女になれるのかぁ。

「職権であなたを少女とします」

なんて、そんな職権持っている人がいたら、ちょっといいなぁと思ったのでした。